まるこの中学受験と中学ライフ

中学受験を振り返りながら、MARCH附属中学に通うまるこの日常を綴ります

志望校選び

コロナの影響で、今年も体育祭や文化祭の見学は難しく、説明会の予約も取れないという話も聞きます。今年の6年生も志望校、併願校選びに頭を悩ませているかもしれないですね。

まるこも昨年は学校選びに苦労しました。昨年は、秋以降に見学できる学校も出てきて、塾を休んだり遅刻したりしながら、何校か見学に行くことができたのですが、実際に見学できるようになると、今度はどの学校もよく見えてしまって、どちらにしても、まるこの場合、志望校がなかなか決まらないという日々でした。

そんな時、繰り返し読んだ本があります。安浪京子さんの「大逆転の志望校選び」です。京子先生の本は他にも数冊読みましたが、うちのまるこにとってはこの一冊が一番役立ちました。

数年前に出版された本ですが、これを見ると、ひとくくりにマーチ附属と言っても、校風の違いがよくわかりますし、一読の価値ありです👍

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まるこは熱望していた第一志望校を落としてしまったため、入試期間中、ぎりぎりまで進学先を迷いました。この期に及んで、進学校か大学附属かどちらにするかで迷うという😅最後、大学附属に決めた理由は、もちろん、まるこが進学を希望したからなのですが、塾の先生から「中学受験をしようと思ったきっかけを思い出してください。」と言われたことが、まるこ母にとっては大きかったです。

我が家は、大学附属に通って、受験にとらわれず、好きなこと(部活など)に没頭してほしい。のびのび学んでほしい。という理由で中学受験をスタートしました。それが、まるこの学力が伸びるにつれて、進学校に行ってもっと上を目指した方が良いのではという迷いが生じたわけです。

今でも、正直、進学校に行っていたらどうだっただろうと思うことはありますが、まるこから学校の話、お友達の話を聞くにつれて、大学附属を選んで良かったなと思うことの方が多いです。個性的で面白い先生方との出会いや、これから、6年間ないし10年間一緒に過ごす友達との出会いは本当に貴重だなと思います。価値観が近いご家庭で育ったお友達に囲まれて過ごせて羨ましいという思いです。

また、マーチ附属の場合、高校生になれば、高校受験でたくさんの生徒さんが入学してくるので、新しい風が入ってくるのも刺激になって良いかもしれないと、実は完全一貫校押しだったまるこ母は最近になって考えが変わりました。


熱望していた学校にご縁はなかったけれど、毎日が楽しくて仕方がないというまるこを見るにつけ、どの学校に進学しても、中学受験を頑張った先には、楽しくて仕方のないことが待っているんだなぁと思うので、受験生は大変な一年だと思うけれど頑張って乗り切ってほしいです😊